不朽の名作を演奏するにふさわしい顔ぶれが揃い
心ひとつの決意で演奏いたします


 本日は、ときめきの第九公演に、ようこそお越しいただき誠にありがとうございます。
 一昨年12月の初演以来、多くの皆様方から余りある賛辞と熱烈なアンコールのお声をいただき、おかげさまで三回目の公演となります。
 地域の音楽文化向上と活性化に資するため結成された「ときめきの第九の会」への皆様の暖かいご理解と多大なるご協力をいただきましたことに、心から厚く御礼申し上げます。

 今回も引き続き、指揮者には国内外でめざましい活躍をされている寺岡清高氏に、オーケストラには聴衆をいつも熱く感動させる演奏で高く評価されている大阪シンフォニカー交響楽団にお願いしました。
 ときめき第九合唱団は初回からの参加者に新メンバーも加わり、本年7月団結式を行いました。中村貴志氏の熱意と誠意と創意あふれる合唱指導により充実した練習を重ねてまいりました。関西二期会のソリストとの新たな共演にご期待いただけるものと確信いたしております。

 依然厳しい経済・社会情勢ではありますが、第九はこのような時代にこそ、その魅力と輝きをいっそう増すのではないかと思います。18世紀末から19世紀にかけて激しく変化する時代の中で生きたベートーヴェンが、自身も苦悩の末、晩年創作した「歓喜の歌」は当時きわめて斬新な交響曲であったと言われております。

 本日は、今も広く歌い継がれるこの不朽の名作を堪能していただければ幸いでございます。今年の暮れも押し迫りましたが、皆様にとりまして来年もすばらしい一年になりますことを心から祈念申し上げます。

2009年12月23日
ときめきの第九の会 代表 中川基成